この夏、フィリピンで、日本を舞台にした名作オペラ、プッチーニの「蝶々夫人」をやった。フィリピンは、僕にとって初めて訪れた東南アジアで、つまりは、我々と同じ東洋人の国に初めて訪れた訳だ。フィリピンは、セブ島をはじめ、日本のダイバーたち大人気の美しい国だが、マニラの旧市街はスペイン統治下当時の古いゴシック教会が沢山残り、世界遺産にも選ばれている。
「フィリピン、マニラで蝶々夫人を。」僕を学生時代からとても可愛がってくださっているストーリーレーンの佐藤敦さんから話を頂いたのは、約一年前。
「今後、アジアに文化で貢献を。」と言う、佐藤敦さんの言葉は僕の胸を打った。快諾したというより、「是非参加させて欲しい。」というのが、僕のその時の本心だった。(moreに続く)
(世界遺産の教会)
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